
お化け屋敷
学生戦争
那由多 雉兎
年齢 16歳
身長 155cm(ヒール込み)
体重 32kg
誕生日 8月13日
血液型 A型
好きなもの コーヒー、可愛いお洋服
嫌いなもの 甘いもの
武器 拳銃(低位力のもの)
階級 二年 司令塔(尋問官補佐)
出身 那由多家(母が二朱家出身)
一人称 わたし
二人称 呼捨てまたはさん付け
三人称 呼び捨て

弁護士の母に警察官の父をもつご令嬢。
小さい頃から大人しく物静かな子で、かなり几帳面。繊細でちょっとした事もすぐに気にしてしまう本来の性格を隠すために人に無関心な振りをする傾向が見られる。
本当は心の優しい無邪気な女の子であるが、本人はこれまで積み上げてきたキャラを崩したくなくて冷静キャラをまもり通そうとしている。
プライドはチョモランマより高く、ヒナトゥアン川より高潔でそして硫黄島の火山より危険(いつ噴火するかわからない的な意味で)と、某お方はいっている。
普段司令塔の仕事をこなしながら尋問官の補佐としての仕事もこなしてみせるかなりデキる女の子であるが、その役職柄か気味悪がって近づこうとしないものが多く、雉兎が普段使う尋問室は現役尋問官でもあまり使いたがらない。情報を聞き出すためなら色仕掛けやどんな惨い手段も厭わない、しかし力はかなり弱く、握力は測定不能の数値をたたき出す強者(?)である上に、50m走らせるとゴール直後に酸欠で倒れるなど運動神経は皆無の皆無。虚弱体質で日の光は大の苦手なため肌は白い。机仕事の際は眼鏡をかけている。
黒軍にいる二朱 百合華とは従兄弟関係にあり、中学三年時にけんかをしてからというもの全く関わらないどころか顔を合わせるたび喧嘩を始める。自分に自信が無くリリーにできた友人を妬ましく想い冷たく突き放してみたり、雅や心などに優しくしてもらっても冷たく突っ返す事がおおい。
弁護士の母親に警官の父親を持つ彼女にとって軍に入り、さらに管理職につくことが親に対しての今まで育ててくれた恩返しであり、親からの期待であると思っている故か素直に人に頼る事も知らず、他人に対して素直な言葉を口にする事が難しくなり、助けられると恥と受け取り自虐的になってしまう事が多々あり、自傷行為を繰り返しよく救護室に抱え込まれる。
雅とは中学時代からの中であり、中学時代には剣道部のマネージャーをつとめていたが。次第に雅の人柄に惹かれていき、中学二年のバレンタインデーに告白をするも当時からタラシだった雅の答えは「僕も好きだよ〜ありがとね〜」とのことであり、恋愛に発展するかと思いきや皆に友人的に好きと返していた事を知りショックを受けていまでは一方的に険悪ムードを醸し出しているが、ホワイトデーにお返しに「雉兎の目と同じ色のリボンー。似合うと思ったからかってきてみたんだけどいらない〜?」と、なぜかおこらせてしまった雉兎に対しての精一杯のお返しのリボンを今も大切につけているかわいらしい一面もある。
尚、赤に居るラドンとは幼少の頃に交流があり、元々はラドンは雉兎に呼び出されて白軍に入るつもりだったが、乙巳 挨との再開と、白の裏事情を悟った本人の意思によりそれも敵わなくなる。
ラドンは心から信用できると思い呼び出したが結局は彼女のもとには現れなかったため心をさらに閉ざしてしまう。
彼女自身は強い振りをしながら誰も信じられない、誰も認めない心に深く、いつの間にか根ざした闇が拭いきれずにいる。
非常な手段で相手をだましたり殺したり操ったりする事にも実は抵抗こそあり、裏では傷つきながらも自分がしなければならない事や、まだどこかにある甘さから大人に良いように利用されてしまうため自分でも馬鹿げてると思いながらもどうしてもやめられずにいる。
武器は威力の低い拳銃。ただし護身用とはいえ前述したように力は皆無なので使うと当然骨は逝く。ので普段校内で脅し用で使うのはスタンガンである。